お問い合わせ
RAIMSに関するお問い合わせは、フォームにて受け付けております。
お問い合わせフォームまでご連絡ください。
お問い合わせフォーム
なお、お問い合わせ内容によっては返答ができない場合や、回答に時間をいただく場合がございますのでご了承の程、よろしくお願い致します。
よくあるご質問
- RAIMSは、どのような経緯で組成されたのですか。
日本再興戦略(平成25年6月14日閣議決定)をはじめとする政府方針では、センサ、IT等を活用した社会インフラの状態の効率的な把握を可能とする新技術の開発・導入を進めることが打ち出されました。これを受けて、IT業界から多くのセンサ等の技術が提案されましたが、モニタリング技術に関してはシーズ先行であり、ユーザーであるインフラ管理者のニーズと十分にマッチした技術が見出せない状況でした。このような背景を受けて、土木研究所や高速道路会社を中心に、ゼネコン、コンサルタント、電気・通信メーカー、センサ・設備メーカーからなる14者で、「現場のニーズに合致したモニタリングシステムの基準化・標準化」に向けた研究を進める機関を立ち上げました。
- 技術研究組合とは何ですか。
- RAIMSの活動目的はなんですか。
インフラ管理者のニーズに合致したモニタリングシステム活用のためのガイドラインを作成することです。
- 新たにRAIMSに参加することはできますか。
現在は新たな組合員の募集を行っておりません。
- RAIMSが研究対象としている社会インフラは何ですか。
当面は、RAIMS組合員の知識や経験を活用できる道路構造物を対象とし、道路構造物の中でも特に資産数が多い橋梁を対象に研究を進めています。将来的には、他のインフラ(道路分野)についても対象範囲を広げたいと考えています。国、地方公共団体、高速道路会社などのすべての道路管理者を対象とすることを目指しております。
- RAIMSのこれまでの活動状況はどのようなものですか。
既存のセンサ等の技術の実効性を確認するため、「RC床版の疲労劣化」および「塩害による鉄筋腐食」について、平成27年度に供試体を用いて室内試験を行いました。その結果を踏まえて、平成28年度から高速道路や一般道路の実橋を用いた現場試験も行っており、橋の種類や規模並びに経過年数に応じた最適なセンサ構成及びデータ伝送方式などの検討を進めています。
これまでの活動内容、成果等の詳細はRAIMSホームページを参照ください。
RAIMSの概要
RAIMSの事業概要
RAIMSの活動成果等
- RAIMSの研究成果は、公表されているのですか。
- モニタリングシステムとは何ですか。
モニタリングシステムとは、センサによる計測技術だけでなく、計測データを収集・伝送する通信技術、データを分析評価する技術により、適切な維持管理に向けて点検や診断を補助するための仕組み全体を総称しています。
- ガイドラインとは何ですか。
道路構造物の維持管理において、モニタリング技術を活用する場面やその手法について、知見をまとめたものです。
- ガイドラインによって何ができるようになりますか。
ガイドラインに基づき、それぞれの道路管理者の目的に応じたモニタリングシステムを活用することにより、維持管理業務の高度化・効率化を図ることを目指しています。